EFIシステム(3GR-FSE·4GR-FSE) スタータ 系統(4WD車またはスマートエントリー&スタートシステム搭載車) |
手順1 | エンジンがクランキングするか点検 |
|
| ||||
NG | |
![]() |
手順2 | TaSCANデータ読み取り |
SST(TaSCAN)を使用して、画面表示に従って操作を行い、‘データモニタ’-‘スタータ信号’を選択する。
スタータを作動させたときのデータを読み取る。
イグニッションスイッチ(プッシュスタートスイッチ)位置 | TaSCAN表示内容 |
---|---|
ON | OFF |
STA | ON |
|
| ||||
NG | |
![]() |
手順3 | エンジン コントロール コンピュータ点検 |
![]() |
ST ON(IGスイッチ ST)にする。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、エンジンコントロールコンピュータ端子間の電圧を測定する。(端子配列は参照)
測定端子(端子名) | 基準値 |
---|---|
F19(STSW)←→B7(E1) | 9-14V |
|
| ||||
|
| ||||
OK | |
![]() |
手順4 | エンジン コントロール コンピュータ点検 |
![]() |
ST ON(IGスイッチ ST)にする。
|
| ||||
OK | |
![]() |
手順5 | ニュートラルスタート スイッチASSY単体点検 |
|
| ||||
OK | |
![]() |
手順6 | ワイヤハーネスまたはコネクタ点検(エンジンコントロールコンピュータ←→スタータリレーASSY) |
シフトポジションをPレンジまたはNレンジにシフトする。
エンジンコントロールコンピュータのコネクターBを切り離す。
エンジンルームリレーブロックNo.1から、スタータリレーASSYを取りはずす。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スタータリレー取り付け用リレーブロックホルダ←→エンジンコントロールコンピュータのコネクタB車両側コネクタ間の導通および短絡を点検する。(要領は参照)
測定端子(端子名) エンジンコントロールコンピュータ←→スタータリレー取り付け用リレーブロックホルダ | 基準 |
---|---|
B4(STAR)←→1端子 | 導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと |
|
| ||||
OK | ||
![]() | ||
|
手順7 | スタータ リレーASSY単体点検 |
![]() |
抵抗点検
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、各端子間の抵抗を測定する。
導通点検
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、1端子←→2端子間にバッテリー電圧を加えたとき、3端子←→5端子間の導通の有無を確認する。
|
| ||||
OK | ||
![]() | ||
|
手順8 | イグニッション(スタータ) スイッチASSY単体点検 |
![]() |
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、コネクタ各端子間の導通を点検する。
キー位置 | 端子番号 | 基準 |
---|---|---|
LOCK (IG OFF) | - | 導通いずれもなし |
ACC ON (IGスイッチACC) | 2←→3 | 導通あり |
IG ON | 2←→3←→4 5←→6 | 導通あり |
IG ON | 2←→3←→4 5←→6 | 導通あり |
START (エンジン始動) | 1←→2←→4 5←→6←→7 | 導通あり |
START (エンジン始動) | 1←→2←→4 5←→6←→7 | 導通あり |
|
| ||||
OK | ||
![]() | ||
|
手順9 | ワイヤハーネスまたはコネクタ点検 |
エンジンコントロールコンピュータのコネクタFおよびパワーソースコントロールコンピュータのコネクタを切り離す。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、パワーソースコントロールコンピュータの車両側コネクタ←→エンジンコントロールコンピュータのコネクタF車両側コネクタ間の導通および短絡を点検する。(端子配列は参照)
測定端子(端子名) エンジンコントロールコンピュータ←→パワーソースコントロールコンピュータ | 基準 |
---|---|
F19(STSW)←→39(STSW) | 導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと |
|
| ||||
OK | ||
![]() | ||
|
手順10 | TaSCANデータ読み取り |
SST(TaSCAN)を使用して、画面表示に従って操作を行い、‘データモニタ’-‘スタータ信号’を選択する。
スタータを作動させたときのデータを読み取る。
イグニッションスイッチ(プッシュスタートスイッチ)位置 | TaSCAN表示内容 |
---|---|
ON | OFF |
STA | ON |
|
| ||||
NG | |
![]() |
手順11 | ワイヤハーネスまたはコネクタ点検(スタータリレー←→エンジンコントロールコンピュータ) |
エンジンコントロールコンピュータのコネクタFを切り離す。
リレーブロックからスタータリレーを取りはずす。
SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スタータリレー取り付け用リレーブロックホルダ←→エンジンコントロールコンピュータのコネクタF車両側コネクタ間の導通および短絡を点検する。(端子配列は参照)
測定端子(端子名) エンジンコントロールコンピュータ←→スタータリレー取り付け用リレーブロックホルダ | 基準 |
---|---|
F12(STA)←→1端子 | 導通があり他の端子間およびボデーアース間と短絡がないこと |
|
| ||||
OK | ||
![]() | ||
|