レーザーレーダー センサ 調整 |
1. レーザーレーダーセンサ光軸調整 |
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調整前作業
タイヤ空気圧を正規に調整する。
レーザーレーダーセンサ発光部および受光部を清掃する。
リフレクタ(SST)高さ調整
発光部中心の高さを測定する。
リフレクタ(SST)中心をXmm(発光部中心の高さ)+48mmの高さに調整する。
リフレクタ(SST)設置
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前後バンパーの中央(エンブレム中心)から、先端のとがったおもりを垂らし、正確に中央位置を路面にマーキングする。
前後2点を結ぶ線の車両前方側5m先に、マーキングする。
マーキング位置より右方向に494mm直角に測定し、リフレクタ(SST)を設置する。
光軸調整
SST(TaSCAN)を車両に接続する。
IG ONにする。
クルーズコントロールメインスイッチをONにする。
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画面を[作業サポート]→[レーダークルーズ]→[光軸調整]の順に選択する。
画面表示に従って[開始]ボタンを押す。
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現在のズレ量を確認後、リフレクタ(SST)を右または左に0.5m移動させ、左右の値が変化することを確認する。(ただし6.3°を超える値は表示しない)
リフレクタ(SST)を元の位置に戻し、ズレ量を確認する。
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テールスイッチをONにする。(光軸調整開始)
光軸調整が完了すると、ブザーが10秒間吹鳴し、ズレ量の表示が上下·左右ともに0.0°を示す。
[完了]ボタンを押し、光軸調整モードを終了する。