フューエルポンプASSY(3GR-FSE·4GR-FSE) 取り付け |
1. フューエルポンプASSY取り付け |
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クランクシャフトを回転させ、シリンダヘッドカバーのフューエルポンプ組み付け穴からカムの平らな面が上に向いている状態にする。
シリンダヘッドカバーのフューエルポンプ組付け穴からシリンダヘッドのオイル溜め部にエンジンオイルを30cc注入する。
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ポンプ駆動カムおよびポンプリフタ部にエンジンオイルを塗布する。
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新品のフューエルポンプインシュレータを介して、フューエルポンプASSYをシリンダヘッドカバー上のスタットボルトに通す。
フューエルパイプNo.2のユニオンナットをシール面にダメージを与えないように取り付け、手で回せるところまで締め付ける。
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ナット2個で、フューエルポンプASSYをシリンダヘッドカバーに数回に分けて締め付ける。
フューエルホースを取り付ける。
2. フューエルパイプ NO.2接続 |
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ユニオンナットレンチ19を使用して、フューエルパイプNo.2をフューエルポンプに取り付ける。
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ボルト2本で、フューエルパイプNo.2をデリバリパイプに取り付ける。
コネクタをフューエルポンプASSYに取り付ける。
3. フューエルパイプ NO.1取り付け |
4. フューエルプレッシャパルセーションダンパASSY取り付け |
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新品のガスケットを介して、フューエルプレッシャパルセーションダンパASSYをフューエルポンプASSYに取り付ける。
5. ウォータバイパスパイプ NO.3接続 |
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ボルトでウォータバイパスパイプNo.3を接続する。
6. インテークマニホールド取り付け |
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新品のガスケットを介して、ボルト4本とナット4個でンテークマニホルドを取り付ける。
コネクタをインテークマニホルドに接続する。
7. インテークエアサージタンク取り付け |
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新品のガスケットを介して、インテークエアサージタンクをインテークマニホールドに取り付ける。
ヘキサゴンレンチ(5mm)を使用して、ボルト6本をインテークエアサージタンクに取り付ける。
ボルトおよびナットをインテークエアサージタンクに取り付ける。
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ボルトで、サージタンクステーをインテークエアサージタンクに取り付ける。
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ボルトで、ウォータバイパスパイプNo.3を接続する。
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クリップをずらし、ベンチレーションホースをインテークエアサージタンクに接続する。
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ワイヤハーネスおよびホースをインテークエアサージタンクに接続する。
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ボルトで、バキュームスイッチングバルブASSY No.1をインテークエアサージタンクに接続する。
バキュームホースをインテークエアサージタンクに接続する。
8. スロットルボデASSY (ウィズ モータ)取り付け |
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新品のスロットルボデーガスケットの凸部分を、インテークエアサージタンクの凹部分に合わせて取り付ける。
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ウォータバイパスホースNo.1およびウォータバイパスホースNo.2をスロットルボデーASSYに接続する。
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ボルト4本で、スロットルボデーASSYをインテークエアサージタンクに取り付ける。
コネクタをスロットルボデーASSYに接続する。
9. エアクリーナーキヤツプ W/エアクリーナーホース取り付け |
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クランプ4箇所とホースクランプで、エアクリーナーキャップ W/エアクリーナーホースを取り付ける。
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パージVSVのバキュームホースをクランプに接続する。。
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ユニオンツウチェックバルブホースをエアクリーナホースに接続する。
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コネクタをインテークエアフロメータに接続する。
10. ベンチレーションホース NO.2接続 |
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クリップをずらし、ベンチレーションホースNo.2をシリンダヘッドカバーRHに接続する。
11. バッテリマイナスターミナル接続 |
12. 冷却液(トヨタ純正スーパーLLC)補充 |
ラジエータドレーンコックプラグを閉じる。
冷却液をウォータインレット注入口より注水する。
ラジエータキャップを締める。
ラジエータリザーブタンクに冷却液を上限まで注入する。
エンジンをサーモスタットが開弁するまで暖機する。
エンジンを止め、冷却液が冷えるまで待ち、ラジエータキャップをはずして水位を確認する。
水位が下がっている場合は、再度冷却液をウォータインレット注入口より注水し、サーモスタットが開弁するまでエンジンを暖機する。
水位が下がらなくなったら、ラジエータリザーバタンクの冷却液を調整する。
13. 冷却液(トヨタ純正スーパーLLC)漏れ点検 |
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冷却液をラジエータに注入し、ラジエータキャップテスターを取り付ける。
エンジンを暖機する。
137kPa{1.4kgf/cm2}までポンピングし、圧力が下がらないことを確認する。
14. 燃料漏れ点検 |
フューエルポンプ作動点検(TaSCANによる点検)
DLC3にSST(TaSCAN)を接続する。
画面表示に従って操作を行い“基本点検”画面を表示させ、“フューエルポンプ作動点検”を選択し、フューエルポンプの作動を確認する。
燃料漏れ点検
燃圧のかかった状態で燃料系統に漏れがないことを確認する。
15. エンジンオイル漏れ点検 |
16. V-バンク カバー取り付け |
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車両前方側のクリップ2箇所をかん合させる。
車両後方側のクリップをかん合させ、V-バンクカバーを取り付ける。
17. エアクリーナ インレット NO.1取り付け |
ボルト2本で、エアクリーナインレットNo.1を取り付ける。
18. クールエアインテーク ダクト シール取り付け |
19. スロツトルボデー機能点検 |
EFIヒューズとETCS(スロットル)ヒューズを同時に取りはずし、60秒以上経過後ヒューズを接続する。
スロットルボデーを車両に取り付け後、アクセルペダルを操作せずにIG ONにする。
DLC3にSST(TaSCAN)を接続し、ダイアグノーシスコードを消去する。
エンジンを始動し、チェックエンジンウォーニングランプが点灯していないこと、および暖機後A/C ON←→OFFにしてアイドル回転数が基準値内にあることを確認する。
アクセルペダルをすばやく全開付近まで踏んだとき、‘ECUデータモニター’-‘スロットルセンサNo.1開度(THP1)’の値が60%以上あることを確認する。
走行テストを行い、違和感のないことを確認する。
20. バッテリーターミナル脱着時の初期化 |