フューエルデリバリーパイプ

アルミ合金製のフューエルデリバリーパイプを採用しました。
フューエルデリバリーパイプに燃圧センサーおよびリリーフバルブを設定しました。
高圧フューエルインジェクター取付け部にインジェクタークランプを採用しました。常にインジェクターをばね力で押す構造とすることで,燃料圧力が低いエンジン始動時のインジェクターに燃焼圧が掛かった時にインジェクターが動かないようにし,機密性を高めると同時に振動・騒音の低減をはかりました。
高圧フューエルインジェクターおよび高圧燃料配管の締結部にOリングおよびバックアップリング* を採用しました。これにより高圧フューエルインジェクター作動音の伝達を低減し,静粛性の向上をはかるとともに締結部の気密性を確保しました。
参 考
バックアップリングは,高圧にさらされるゴム製のOリング位置を確実にサポートするために設定しています。取り付け位置および向きは正確に組み付けるよう注意してください。

リリーフバルブ