TRCOFFインジケータランプ系統

準備品一覧

点検手順

手順1
DTC再確認
  1. ダイアグノーシスコードを消去後、再出力する。(要領は05-586 参照)

  2. 正常コード
    異常コード
      B
      該当ダイアグコードへ
      A
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手順2
アクティブテスト実施

SST
09991-60101
09991-60300
  1. SSTを使用して、TRC OFFインジケータランプのアクティブテストを行う。


  2. 基準
    操作に応じてランプが点灯または消灯する
      OK
      スキツドコントロ-ルコンピユ-タASSY点検および交換
      NG
      次の手順へ

手順3
スキツドコントロ-ルコンピユ-タASSY点検(CSW、WT)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. トラクションコントロールスイッチをON(TRC OFF)にする。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スキッドコントロールコンピュータASSYのB7(CSW)およびB11(WT)端子⇔ボデーアースの電圧を点検する。


  3. 基準値
    10−14V
      NG
      スキツドコントロ-ルコンピユ-タASSY点検および交換
      OK
      次の手順へ

手順4
ワイヤハーネス点検(スキッドコントロールコンピュータASSY−コンビネーションメータASSY)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. IGスイッチをOFFにして、スキッドコントロールコンピュータASSYおよびコンビネーションメータASSYのコネクターを切り離す。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スキッドコントロールコンピュータASSYのB11(WT)端子⇔コンビネーションメータASSYの9(TRC OFF)端子間ワイヤハーネスの導通を点検する。


  3. 基準
    導通あり
  4. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スキッドコントロールコンピュータASSYのB11(WT)端子がコンビネーションメータASSYの9(TRC OFF)端子以外の端子と短絡がないことを点検する。

      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクタ修理または交換
      OK
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手順5
トラクシヨンコントロ-ルスイツチ単体点検

SST
09082-00030
09083-00150
  1. トラクションコントロールスイッチを取りはずす。

  2. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、スイッチを操作したときの4(+)⇔1(E)端子間の導通を点検する。


  3. 基準
    導通あり(スイッチ ON)
    導通なし(スイッチ OFF)
      NG
      トラクシヨンコントロ-ルスイツチ交換
      OK
      次の手順へ

手順6
ワイヤハーネス点検(トラクションコントロールスイッチ−スキッドコントロールコンピュータASSY)

SST
09082-00030
09083-00150
  1. トラクションコントロールスイッチのコネクターを切り離す。

  2. IGスイッチをONにする。

  3. SST(トヨタエレクトリカルテスター)を使用して、トラクションコントロールスイッチのコネクターの4(+)端子の電圧を点検する。


  4. 基準値
    10−14V
  5. トラクションコントロールスイッチのワイヤの1(E)端子とボデーアース間の導通を点検する。


  6. 基準
    導通あり
      NG
      ワイヤハーネスまたはコネクタ修理または交換
      OK
      コンビネーションメータASSY点検