シリンダヘツド ガスケツト(ヴェロッサ(1JZ-GTE)) 取替

    準備品一覧

  1. 燃料流出防止作業(要領は11-40 参照)
  2. タイミングベルト取りはずし(要領は14-107 参照)
  3. ポンプステ-RR取りはずし
  4. ベ-ンポンプASSY取りはずし(要領は14-99 参照)
  5. クーラコンプレッサW/マグネットクラッチASSY取りはずし(要領は14-99 参照)
  6. エアクリ-ナASSY取りはずし
  7. アクセルレ-タコントロ-ルケ-ブルASSY取りはずし
  8. スロツトルボデ-ASSY取りはずし(要領は10-25 参照)
  9. プラグレジステイブコ-ドNO.1取りはずし
  10. プラグレジステイブコ-ドNO.2取りはずし
  11. プラグレジステイブコ-ドNO.3取りはずし
  12. イグニシヨンコイルASSY取りはずし(要領は18-14 参照)
  13. シリンダヘツドカバ-取りはずし
  14. シリンダヘツドカバ-取りはずし
  15. オイルパイプNO.1取りはずし
  16. カムシヤフトタイミングプ-リ取りはずし(要領は14-107 参照)
  17. カムシヤフトタイミングプ-リ取りはずし(要領は14-107 参照)
  18. タイミングベルトカバ-NO.4取りはずし
  19. カムシヤフト取りはずし
    1. カムシャフトNO.1、NO.2をそれぞれ回転させ、ストレートピンを図の位置にする。
    2. □ 参 考 □
      #2および#6シリンダのバルブリフト量を同一にするために行う。


    3. 図の順序でカムシャフトベアリングキャップを左右均等に数回に分けてゆるめる。
    4. ■ 注 意 ■
      #2および#6シリンダのベアリングキャップ(図中NO.11−14)をゆるめるときに、カムシャフトがバルブスプリング力により水平に押し上げられることを確認する。


    5. カムシャフトベアリングキャップを取りはずす。
    6. カムシャフトをはずし、オイルシールを取りはずす。
  20. ボンネツト(フ-ド)取りはずし
  21. バッテリマイナスターミナル取りはずし
  22. R/BNO,1取りはずし
  23. ウオ-タアウトレツト取りはずし
  24. ウオ-タバイパスパイプNO.1切り離し
  25. ウオ-タバイパスホ-ス切り離し
  26. オイルレベルゲ-ジガイド取りはずし
  27. オイルレベルゲ-ジ取りはずし
  28. トランスミツシヨンオイルフイラチユ-ブ取りはずし
  29. トランスミツシヨンオイルレベルゲ-ジ取りはずし
  30. ヒータホース切り離し
  31. エキゾ-ストパイプフロントNO.2取りはずし
  32. エキゾ-ストマニホルド取りはずし
    1. ディープソケットレンチ(14mm)を使用して、エキゾーストマニホルドを取りはずす。
  33. エンジンワイヤ取りはずし
  34. サ-ジタンクステ-NO.1取りはずし
  35. フユ-エルプレツシヤパルセ-シヨンダンパASSY取りはずし
  36. フユ-エルプレツシヤレギユレ-タリタ-ンホ-ス取りはずし
  37. インテイクエアサ-ジタンクASSY取りはずし(要領は13-11 参照)
  38. シリンダヘツド取りはずし
    1. 用意したエンジンハンガーNO.1をシリンダヘッドに取り付ける。
    2. 基準値
      T=40N・m{400kgf・cm}

    3. ダブルヘキサゴン10レンチを使用して、シリンダヘッドボルトを図の順序で数回に分けて均等にゆるめ、取りはずす。

    4. エンジンスリングデバイスをエンジンハンガーに取り付け、チェーンブロックを使用してシリンダヘッドを取りはずす。

  39. シリンダヘツドガスケツト取りはずし
  40. シリンダヘツドボルト点検
    1. ノギスを使用して、図の箇所のシリンダヘッドボルトの外径を測定する。
    2. 基準値
      10.8−11.0mm
      限度
      10.7mm


  41. シリンダヘツドガスケツト取り付け
    1. 新品のヘッドガスケットのロットNO.をシリンダヘッド側に向け、図のようにシリンダブロックに取り付ける。
    2. ■ 注 意 ■
      • ガスケット表面のコーティングを傷つけない。
      • ガスケットの上下間に異物を混入させない。


  42. シリンダヘツド取り付け
    1. エンジンスリングデバイスおよびチェーンブロックを使用して、シリンダヘッドをシリンダブロックに取り付ける。
    2. ■ 注 意 ■
      • シリンダヘッド下面およびシリンダブロック上面は清掃を行う。
      • ヘッドボルト穴の冷却水などは除去する。

    3. ヘッドボルトのねじ部と座面およびワッシャーに少量のエンジンオイルを塗布する。
    4. ボルトにワッシャーを組み付けてシリンダヘッドに挿入する。
    5. ダブルヘキサゴン10レンチを使用して、ヘッドボルト14本を図の順序で2−3回に分けて仮締め後、規定トルクで締め付ける。
    6. 基準値
      T=35N・m{350kgf・cm}


    7. シリンダヘッドボルト頭部のエンジンフロント側にペイントマークを付ける。
    8. ペイントマークを目安にして、各ヘッドボルトを締め付け順序に従い90°締め付ける。

    9. さらに各ヘッドボルトを90°増し締めする。
    10. ペイントマークがエンジンリヤ側にあることを確認する。
    11. エンジンハンガーNO.1を取りはずす。
  43. インテイクエアサ-ジタンクASSY取り付け(要領は13-11 参照)
  44. フユ-エルプレツシヤレギユレ-タリタ-ンホ-ス取り付け
  45. サ-ジタンクステ-NO.1取り付け(要領は13-11 参照)
  46. エンジンワイヤ取り付け
  47. エキゾ-ストマニホルド取り付け
    1. ディープソケットレンチ(14mm)を使用して、新品のガスケットを介して新品のナットで図の順序で締め付ける。
    2. 基準値
      T=40N・m{400kgf・cm}

      □ 参 考 □
      残りのナットの締め付け順序は不問である。


  48. エキゾ-ストパイプフロントNO.2取り付け
    1. 新品のガスケットを介して、エキゾーストマニホルドをエキゾーストセンタパイプに取り付ける。
    2. 基準値
      T=44N・m{440kgf・cm}

  49. ヒータホース取り付け
  50. トランスミツシヨンオイルフイラチユ-ブ取り付け
  51. トランスミツシヨンオイルレベルゲ-ジ取り付け
  52. オイルレベルゲ-ジガイド取り付け
  53. ウオ-タバイパスパイプNO.1取り付け
  54. ウオ-タアウトレツト取り付け
    1. 新品のOリングを介して、ウォータアウトレットを取り付ける。
    2. 基準値
      T=20.5N・m{210kgf・cm}

  55. ウオ-タバイパスホ-ス取り付け
  56. R/BNO,1取り付け
  57. ボンネツト(フ-ド)取り付け(要領は14-99 参照)
  58. カムシヤフト取り付け
    1. カムシャフトのジャーナル部、軸受け部およびバルブアジャスティングシム上面にエンジンオイルを塗布する。
    2. ■ 注 意 ■
      新品のシム組み付け時はオイルを十分塗布する。

    3. カムシャフトNO.1、NO.2のストレートピンを図の位置にして、シリンダヘッドに軽くのせる。
    4. □ 参 考 □
      #2および#6シリンダのバルブリフト量を同一にするために行う。

    5. 無理な力を加えないでカムシャフトNO.1、NO.2をフロント側に軽く押し付ける。

    6. ボルトのねじ部に少量のエンジンオイルを塗布する。

    7. NO.3およびNO.7ジャーナルのカムシャフトベアリングキャップを組み付け、キャップがシリンダヘッドの合わせ面と合うまで数回に分け、均等に仮締めする。
    8. ■ 注 意 ■
      カムシャフトを水平に沈み込ませる。

    9. 新品のオイルシールをリップ部側からカムシャフトに挿入する。
    10. ■ 注 意 ■
      リップ部を反転させない。

    11. カムシャフトベアリングキャップNO.1、NO.3の図の箇所にシールパッキンブラック(直径2mm)を塗布する。
    12. ■ 注 意 ■
      • シールパッキン塗布箇所を脱脂する。
      • シールパッキンは直径2mm以上塗布しない。
      • シールパッキン塗布後5分以内に取り付ける。
      • シールパッキンベアリングキャップ内面にはみ出さないように塗布する。
      • 組み付け後、2時間以内はエンジンを始動させないで放置する。


    13. ボルトのねじ部に少量のエンジンオイルを塗布して、残りのカムシャフトベアリングキャップを仮付けする。
    14. ■ 注 意 ■
      ベアリングキャップの組み付け方向および取り付け位置を間違えない。

      □ 参 考 □
      • IN側 ベアリングキャップNO.2・・・I2−I7
      • EX側 ベアリングキャップNO.1・・・E1
      • EX側 ベアリングキャップNO.2・・・E2−E7


    15. カムシャフトベアリングキャップを均等に仮締めする。
    16. SSTを使用して、オイルシールをシリンダヘッド最深部に押し込む。
    17. SST
      09316-60011(09316-00011,09316-00051)

      ■ 注 意 ■
      オイルシールをたたき込まない。


    18. 図の順序で3回に分けて規定トルクで締め付ける。
    19. 基準値
      T=20N・m{200kgf・cm}


    20. カムシャフトNO.1、NO.2のサービス用六角部を使用して、カムシャフト前側のストレートピンを真上にする。

    21. 図の位置のベアリングキャップのボルト2本を手で回る程度までゆるめ、再度3回に分けて締め付ける。
    22. 基準値
      T=20N・m{200kgf・cm}

      ■ 注 意 ■
      • ボルトはゆるめすぎない。
      • ゆるめ→締めの動作は各ベアリングキャップ毎に行う。

    23. ソケットヘキサゴンレンチ5を使用して、ベアリングキャップNO.3のリヤ側のボルト2本を締め付ける。
    24. 基準値
      T=5.0N・m{50kgf・cm}

    25. カムシャフトを正回転方向に120°回転させる。

    26. 図の位置のベアリングキャップのボルト2本を手で回る程度までゆるめ、再度3回に分けて締め付ける。
    27. 基準値
      T=20N・m{200kgf・cm}

      ■ 注 意 ■
      • ボルトはゆるめすぎない。
      • ゆるめ→締めの動作は各ベアリングキャップ毎に行う。

    28. カムシャフトを正回転方向に120°回転させる。

    29. 図の位置のベアリングキャップのボルト2本を手で回る程度までゆるめ、再度3回に分けて締め付ける。
    30. 基準値
      T=20N・m{200kgf・cm}

      ■ 注 意 ■
      • ボルトはゆるめすぎない。
      • ゆるめ→締めの動作は各ベアリングキャップ毎に行う。

  59. タイミングベルトカバ-NO.4取り付け(要領は14-107 参照)
  60. カムシヤフトタイミングプ-リ取り付け(要領は14-107 参照)
  61. カムシヤフトタイミングプ-リ取り付け(要領は14-107 参照)
  62. オイルパイプNO.1取り付け(要領は13-11 参照)
  63. シリンダヘツドカバ-取り付け
    1. 図の箇所にシールパッキンブラックを塗布して取り付ける。
    2. 基準値
      T=8.5N・m{85kgf・cm}


  64. シリンダヘツドカバ-取り付け
    1. シリンダヘッドカバーNO.2同様にシールパッキンブラックを塗布して取り付ける。
    2. 基準値
      T=8.5N・m{85kgf・cm}

      ■ 注 意 ■
      • 取り付け面を脱脂する。
      • シールパッキン塗布後、5分以内に取り付ける。
      • 取り付け後、2時間以内はエンジンを始動しないで放置する。

  65. イグニシヨンコイルASSY取り付け(要領は18-14 参照)
  66. プラグレジステイブコ-ドNO.3取り付け
  67. プラグレジステイブコ-ドNO.2取り付け
  68. プラグレジステイブコ-ドNO.1取り付け
  69. スロツトルボデ-ASSY取り付け(要領は10-25 参照)
  70. アクセルレ-タコントロ-ルケ-ブルASSY取り付け
  71. エアクリ-ナASSY取り付け
  72. 基準値
    T=5.0N・m{50kgf・cm}

  73. クーラコンプレッサW/マグネットクラッチASSY取り付け(要領は14-99 参照)
  74. ベ-ンポンプASSY取り付け(要領は14-99 参照)
  75. ポンプステ-RR取り付け(要領は14-99 参照)
  76. タイミングベルト取り付け(要領は14-107 参照)
  77. 燃料漏れ点検(要領は11-40 参照)