- シフトレバーの誤操作防止のため,シフトロックシステムを採用しました。
- シフトロック機構をユニット化することにより,構成部品の簡素化と小型化を実現しました。
- 牽引などで車両の移動ができるように,手動でシフトロックをキャンセルするシフトロック解除ボタンをシフトレバーハウジング部に設定し,緊急時の対応に配慮しました。
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- キーインターロック機構
- アッパーブラケットに装着されているキーインターロックソレノイドによって,イグニッションキーの動きを規制しています。これによって,シフトポジションがPレンジ以外,イグニッションキーが抜けなくなっています。
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- シフトロック機構
- シフトロックコンピューターにより,ブレーキペダルを踏まないとPレンジから他のレンジへシフトできないように規制しています。なお,シフトロック解除スイッチによって,手動でのシフトロック解除を可能としています。
- シフトロックソレノイドおよびPポジション検出スイッチをシフトロックコンピューターと一体化し,さらにシフトロックソレノイドを小型化することによって,機構の小型・軽量化をはかりました。
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作 動
ブレーキペダル
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イグニッションキー位置
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Pポジションからの操作
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踏 む
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ON
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○
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ACC, LOCK
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×
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踏まない
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ON
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×
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ACC, LOCK
|
×
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